今日を生き抜け!

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【2006.11.04 Saturday 】 author : スポンサードリンク | - | - | - |
大停電〜電気、大切に!!〜(注:異様に長いです)
 日付が変わってしまったが、昨日(12/22)、午前八時半過ぎ頃から、新潟市中心に下越〜中越にかけて広範囲に渡る大停電発生。報道によれば65万戸が停電。
 行政・交通といった都市機能の根幹が一時停止状態となり、県内は大混乱。
 JR全線運休、信号機停止、県庁の自家発電が動かない、コンビニ以外の店が休業、一部では水の供給も止まる、主要道路の火事……
 そんな新潟市に在住する私の今日一日をレポってみたいと思います…

7:45―家を出発
 玄関を開いた途端、真横に一直線に流れてゆく激しい雪。猛吹雪。
 父と同じ電車な私は、車で最寄駅まで送ってもらう。幸い、雪というよりみぞれな感じのする雪は、さほど積もってもおらず、アイスバーンでもなかったので、車はなんとか動いた。
 駅に着くと外まで人が溢れているが、それでもまだこの時点では電車は3分送れで動いている。

8:10―新潟駅に到着
 最寄駅から電車で新潟駅に到着。いつもここで乗り換えて職場へ向うのだが、途中に橋があるため、強風でしょっちゅ止まるこの線は、今日も例によって止まっていた。ただ、この時はただの強風の為の激しい遅延。それでも、電光掲示板が『運転を見合わせております』だったので、さっさと諦めてバスへ。

8:30―バスターミナルでバスを待つ
 大人しくバスを並んで待っていると、突然ターミナルの電気が消灯。しかし数分で元に戻った為、いつもの停電だと思っているうちにバスが来る。

8:40―報道によると、この時刻から電気の供給が不安定の為にJR全線を運休

8:45―出勤、しかし職場は真っ暗。電話だけが繋がる。
 幸いバスは渋滞もなく、遅刻せずに出勤。ひょっとしたら既に信号が停電していたのかもしれないが、この時点でそこまでの事態だという自覚の全くなかった私はそんなことは気にも留めずバスで寝こける。
 職場前のバス停で降りて職場建物を見ると、なんか窓の中が暗い。おいおい、また停電してるのか?と思いつつ中へ。暴風雪に傘をさすことままらならず、数メートルの距離だが雪に打たれて激しく痛い。
 無事中へ入るとやはり暗い。そして寒い。
 自家発電が作動するも、館内は微灯のみでかなり暗い。
 事務所に入るとほとんど人がおらず、時間通りに出勤した私がまず掛けられた言葉は『どうやって来た?』。 そこで初めてJR全線不通と、新潟駅〜市役所を通る交通の主要道路である国道116線で起こった火事を知る。信号も止まり、火事も起こり、この道路が渋滞でマヒする。
 主要道路は警官が手信号で対応するも、それがないところでは、道路で右折ができなくなる。(直進車が止まってくれない)

9:00〜12:00―2度程復旧するも、数十分で落ちる。
 ↑といった状態の為、PCでの作業を断念。仕事がなくなる。
 ボチボチと遅刻した職員が出勤。
 びしょ濡れで出勤した同僚曰く『傘をさした途端、風に飛ばされて分解されながらどこかに飛んでいった』
 電気を使用しないストーブが一台もないため、事務所内の冷え込みが激しくなってゆく。
 給湯器も動かず、ガスコンロもない為、朝一番にまだ電気が通っていたころに汲んだポットの湯を重宝する。みんな『寒い』が口癖になる。
 ラジオでは東北電力が『原因は不明』を繰り返す。強風でヘリを飛ばすことができず、原因を調べにいくことができないらしい。

12:00〜PM13:00―昼休み。売店・食堂。懐中電灯一個で営業
 休み時間に入って真っ直ぐに売店に行った私。
 地下にある食堂と売店は非常用の微灯もなく真っ暗。本当に営業しているのか疑いつつも降りてみると暗闇に長蛇の列が。
 …弁当とパンが一個もない。
 インスタント類は沢山残っているものの、ポット一個分の湯しかないため非常に貴重で使えない。残り一個しかなかったカロリーメイトをなんとか勝ち取る。
 レジが開かない為、懐中電灯で手元を照らしながら、電卓で会計。万札の両替ができない為、持ち合わせが万しかない人は部署と名前を名乗って後程徴収。
 誰かが『集団疎開みたいだ』と呟く。
 会計をしていると、また一時復旧。しかし、10分も保たずにまた落ちる。
 なんとか微妙に食物を手にして階段を上がると、エレベーター前で騒ぎが。先程の10分ほどの間にエレベータに乗った人が閉じ込められたらしい。しかしすぐに無事救出。この事件以降、エレベーターを封鎖。
 机に戻り、飲み物もなく震えながらカロリーメイトを貪るわたくし。
 この時、噂で一部では水道が止まっていると耳にする。どうやら高台の地域は水をポンプでくみ上げて供給するのだが、そのポンプが停電で止まったらしい。

13:00〜15:00―休暇
 遠隔地に住む人に休暇が出る。該当者は家に帰れと言われるが、遠隔地の提議は『新潟市外』。
 しかし新潟市は政令指定都市に指定される為の人口増加策として、今年周囲の多数の市町村を合併。面積が一気に広がったばかり。この政策のおかげで、ほとんどの職員が帰宅できず。

16:00―ようやく職場に電気復旧
 湯が出たことに感動する。しかしこの時点で電話確認したところ、自宅はまだ停電状態。

16:30―ようやく自宅に電力復旧

17:00〜―家までの道のり
 新潟駅までバスで。職場で、JRの一部が復旧したと言う噂を聞き、駅へ向ったが、電光掲示板は消えており、構内放送で『在来線は全線、運行の見通しは立っていない』と告げられる。新幹線のみ、一部で運行。
 これも職場で聞いたが、レールの切り替えを行う機械が停電で停止。手動で切り替えていたらしい。
 駅構内は電車を待つ人はさることながら、報道陣を多数見かける。
 仕方なしに、500メートル程雪の中を歩き、普段使い慣れないバス停へ。
 しかし既に強風というほどの風は収まり。歩くのに別段問題はなかった。
 この道のりの間にある商店のほとんどが休業状態。電力は既に復旧したと思われるが、暗い。
 マック、ドトール、スタバ、ミスド、全部が休業。バスセンターに近付くにつれ、人は減り、道も暗くなり正直微妙に怖い。
 途中、雷が一回どこかに落ちる。
 バスセンターに着くと、先程の雷のせいか、バスセンターも一部がまたもや停電。暗くて時刻表が見えない。
 それでもなんとかバスに乗り込み、無事、帰宅。

帰宅〜今現在
 家は食料を手に入れることができず、夕食は結局冷凍食品オンリー。
 近場のスーパーは全滅だったらしい。
 店の外に机を出して、パンと電池のみ販売してたとか。
 そして本日0時現在、6市町村で約2万9千戸で停電が続いている。

感想
 電力の大切さと、非常事態に対する備えの必要性をひしひしと感じました。いまだ復旧していない一部の地域の方がこの極寒で凍えていらっしゃるのかと思うと痛ましくてなりません。何も障害が起こらず、早々に全区域復旧してくれることを願うばかりです。
【2005.12.23 Friday 01:46】 author : カラス | 社会・経済 | comments(2) | trackbacks(0) |
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【2006.11.04 Saturday 01:46】 author : スポンサードリンク | - | - | - |
コメント
大変だったんだね!
私はネットをしてた時そのニュースを見て、
ちょっとしてから実家にメールをしたんだけど、返事が来ないんだよね・・。そっか
そんなにひどかったんだ。後で実家に電話
してみようっと。
【2005/12/24 1:08 PM】 かぴぱら |
かぴばら殿>
そろそろメールの返事は来ましたか?(笑)
かなりの大混乱でしたので、間違いなく、ご自宅でも大騒ぎだったと思いますよ。携帯も少し電波が不安定だったので、ひょっとしたらメールが届かなかった可能性も。
電気は大切に!
【2005/12/25 4:35 PM】 カラス |
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